Taka
こんにちは!Takaです!
キキ
アメリカの語学学校についてもっとくわしく知りたい!
そのうえで自分に合ってる学校を選びたい!
留学って一度きりの人生で何度も出来ることじゃありません。
だからこそ語学学校のことをちゃんと知ったうえで、あなたにピッタリな学校を選んでもらいたい!と思います。
ということで今回は、どの学校がオススメなのかを提案していきます!
この記事の内容をもとに、
「これだ!」
と思う学校をぜひ選んでください!
まずは比較しやすいように、語学学校を大きく3つのタイプに分けました。
- 学業集中タイプ
- 会話集中タイプ
- 滞在延長タイプ
それぞれについて詳しく説明していきますね。
1)学業集中タイプの語学学校はガッツリ英語を勉強したい方にオススメ!
学業集中タイプは英語の勉強に特化した語学学校です。
「ガッツリ勉強して、ガンガン英語力を伸ばしていきたい!」
と考えている方にはピッタリな学校形態。
1−1)学業集中タイプってどんな語学学校?
学業集中タイプは、もともと大学への進学を目的とした生徒のために作られています。
テストを通して生徒の能力に応じてレベル分けが行われ、規定のレベルに達すると短期大学や4年制大学への入学資格が与えられるというシステムです。
たいてい短期大学や4年制大学に付属していて、たとえば僕が通っていた4年制大学にも付属の語学学校がありました。
また大学に付属している語学学校では、大学の設備が使用出来るという特典があります。
大学用の生徒証明書を発行してもらえるところもあるので、大学生専用の図書館や食堂なども使用できたりします。
1−2)授業内容はアメリカの大学進学用に構成されています。
アメリカ大学進学を目的としているため、授業内容は限りなく大学の授業に近いです。
そして大学進学後も、ちゃんと授業のペースについていけるように『スピーキング・リスニング・リーティング・ライティング』すべての能力を伸ばすことができる授業が組まれています。
1−3)学校の費用は決して安くありません。
学校設備や授業内容などがしっかり構成されているということもあり、他のタイプの語学学校に比べると授業料は安くはないです。
↓ちなみに僕が通っていた大学に付属してた語学学校『American Language Program』の1年間の授業料は以下のようになっています。
American Language Program 授業料(*諸経費は含んでいません)
- 春学期:$6,312
- 夏学期:$3,389
- 秋学期:$6,312
1年間の合計:$16,013(約160万円)
(*2017年8月14日 時点)
1−4)学業集中タイプの語学学校はこんな方にオススメ!
- 語学学校からアメリカ大学への入学を希望されている方
- アメリカの高レベルな学習文化に触れてみたい方
2)会話集中タイプの語学学校は英会話を楽しみたい方にオススメ!
会話集中タイプは、英語を学びながら人と触れ合うことに特化した語学学校です。
短期滞在が目的で、
「気軽に語学留学を楽しみたい!」
という方にとても人気の学校形態となっています。
2−1)会話集中タイプってどんな語学学校?
会話集中タイプもレベル分けシステムを採用していて、一定のレベルに達すると短期大学への入学資格を得ることができます。
ただ、生徒全員が短期大学を目指しているわけではなく、どちらかといえば趣味として学校に来ている方のほうが多いかもしれません。
2−2)英語を気軽に学べる授業内容。
授業内容としては一応『スピーキング・リスニング・リーティング・ライティング』を勉強しますが、学業集中タイプほどガッツリは学べません。
授業も教科書の内容も、学業集中タイプよりも簡単です。
ゴリゴリ勉強するタイプの学校ではないので、リーティングやライティングを伸ばすことは難しいと思います。
でも、自由時間やクラスメイトとの交流を上手く使えばスピーキングとリスニングは大きく伸ばすことができますよ。
2−3)学校の費用は安めに設定されています。
会話集中タイプの人気な理由の一つが、授業料の安さです。
↓たとえば僕が住んでるところの近くにある語学学校『Language Systems International』では「18時間/週プログラム」を選ぶと、
1年間の授業料は学業集中タイプの半額以下の費用になります。
Language Systems International 1年分の授業料(*諸経費は含んでいません)
- 18時間/週プログラム:$6,599(約65万)
- 24時間/週プログラム:$8,218(約82万)
- 36時間/週プログラム:$10,558(約105万)
(*2017年8月14日 時点)
引用:Language Systems International Student Fees and Tuition Cost
2−4)会話集中タイプの語学学校はこんな方にオススメ!
- 勉強に集中というより、もっと自由時間を使って異文化に触れたい方
- 気軽に語学留学を楽しみたい方
3)意外に知られてない!?滞在延長型タイプの語学学校
実はこの滞在延長タイプに関しては、日本ではあまり知られていません。
これは、アメリカに住んでいるからこそ知っている情報としてお伝えしますね。
ちなみに、僕はこの滞在延長タイプは絶対にオススメしません!
3−1)滞在延長タイプってどんな語学学校?
滞在延長タイプには、アメリカに合法的に滞在するために必要なI-20(学校在籍証明書)という書類を目的とした生徒さんが在籍しています。
この書類が有効な限りは、合法的にアメリカに滞在できるのです。
これはあくまで僕の意見ですが、
彼らの多くは、アメリカに来て住んでいるうちにアメリカが大好きになってしまい、
「帰りたくないけど滞在するだけのお金もあまりない!」
という方たちが多い印象を受けます。
滞在延長タイプでは授業に出席しなくても授業料を払い続けている限りI-20 を発行してくれるので、彼らはレストランなどでほぼ毎日バイトをして生活費を稼いでいます。
I-20 が切れてしまうと違法滞在となってしまうので、合法的に滞在するためだけに授業料を払い続けなければいけないのです。
3−2)格安語学学校はたいてい滞在延長タイプ!
滞在延長タイプは、ただただ I-20 を発行するだけなので費用が格安になっています。
「格安の授業料!」という広告を見つけた際には、それはたいてい滞在延長タイプである可能性が高いですね。
3−3)この滞在延長タイプの語学学校はオススメしません!
この滞在延長タイプは、実は違法に経営されている場合があります。
もし摘発されたら、強制閉校になってしまいます。
強制閉校になると、その時点で生徒たちの I-20 も失効され違法滞在となるリスクがあります。
また近年、滞在延長タイプの摘発が厳しくなっていて、2015年にロサンゼルスで滞在延長タイプの語学学校が5校も強制閉校される、というニュースもありました。
「僕はこのタイプの語学学校はオススメしません!」
正直、僕もアメリカが大好きですし、出来るだけ滞在したい気持ちも分かります。
しかし!しっかりと調べたら、もっと合法的なプロセスで滞在する手はいくらでもあるのです!
まとめ
あなたにオススメしたい語学学校を『学業集中タイプ』と『会話集中タイプ』だけにしぼって、かんたんにまとめました。
「学業集中型」
- 1年間の費用⇒$16,013(約160万)
- 授業内容⇒アメリカ大学進学用に構成されていて、勉強量は多い。
「会話集中型」
- 1年間の費用⇒$6,599(約65万)(*18時間/週の場合)
- 授業内容⇒英語を気軽に学ぶことができる。
アメリカは留学生が多いので、語学学校も多種多様に発展しています。
しっかり語学学校のことを理解しておかないと留学してきたあとに、
「全然、自分の思ってた学校と違う。。。」
なんてことも起きてしまいます。
そこで今回の記事では、語学学校を3種類に分けて徹底比較してみました。
この情報をもとに、あなたにピッタリな語学学校を選んでいただけたらと思います!
それから、以下の記事で僕のアメリカ留学体験談を語っていますので、もしよかったら参考にしてください!

Taka
Stay awesome and have an awesome day!