青年海外協力隊って有名だけど、実際どんな人が行くの?隊員になる人にインタビューしてみた

 

『青年海外協力隊に興味はあるけど、どんな感じなのかな?』

『どんな人が応募してるんだろう?』

『興味はあるけど、分からないことが多すぎて、なかなか一歩が踏み出せない・・・』

 

疑問を持ってるキキ

 

青年海外協力隊って言葉はよく聞きますが、『じゃあ実際にどんな人が協力隊として海外に行ってるのか』って、けっこう疑問だったりします。

 

 

そこで今回は、2018年から青年海外協力隊として海外に行く方にインタビューをして、

 

  • 青年海外協力隊とは
  • 応募の動機
  • 応募のプロセス

 

などなど詳しく聞いてみました!

 

まずは青年海外協力隊の説明からしていきます!

 

青年海外協力隊とは

ボランティア

 

青年海外協力隊について詳しい説明が、wikipediaに載ってました。

 

青年海外協力隊とは、

 

日本国政府が行う政府開発援助の一環として、外務省所管の独立行政法人国際協力機構 (JICA) が実施する海外ボランティア派遣制度である。

青年海外協力隊の募集年齢は20~39歳。募集分野には農林水産、人的資源、保険・医療などがあり、さらに120以上もの職種に分かれている。

2015年3月末現在までに88ヶ国、計42,367名の隊員が派遣されている。

引用:Wikipedia

 

つまり海外でボランティアとして活動をする制度ですね。

 

けっこう有名な制度なので、もしかしたらあなたも一度は耳にしたことがあるかもしれません。

 

でも、

 

  • 果たしてどんな制度なのか?
  • どんな人達が行ってるのか?

 

詳しくはあまり知られてないのが現状だと思います。

 

 

そこで、今からその疑問を解決するために、

 

これから青年海外協力隊に入隊される川渕かわぶち 良輔りょうすけさん(以下、川渕さん)にガッツリインタビューしてみました!

 

青年海外協力隊への応募動機

遠くを見つめる少年

 

インタビューしてる僕

「川渕さん、こんにちは!今日はよろしくお願いします!」

「さっそく一つ目の質問なんですが、青年海外協力隊に応募しようと思ったキッカケは何ですか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「まず最初は海外に興味をもったキッカケがあるんです・・・」

 

ある歌手の影響で海外へ興味を持つようになった

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「それはナオト・インティライミという歌手の影響が大きいですね」

 

インタビューしてる僕

「な・・ナオト・・・いんて・・・インティ・・・

「分からん・・・」

 

こういうときは・・・

 

ウィキっちゃお!

 

ということで、Wikipediaで調べます。

 

ナオト・インティライミとは、

 

日本のミュージシャン、シンガーソングライター、俳優。

2001年から2002年まではなおと名義で活動。本名の中村 直人名義の著書もある。

inti は太陽、raymi は祭りという意味のケチュア語である。つまり「インティライミ」は、「太陽の祭り」という意味である。

三重県亀山市に生まれ、千葉県野田市育ち。父もまた三重県菰野町出身である。中学時代から曲作りを始め、中央大学附属高等学校在学時には柏市内でストリートライブを行う。

2001年、中央大学在学中にソニー・ミュージックレコーズから「Growing up !!」でメジャーデビュー(「なおと」名義)。3枚のシングル、1枚のアルバムをリリース。2002年、中央大学卒業。

2003年8月から2004年末まで「世界一周の旅」へ出る。帰国後の2005年4月からナオト・インティライミ名義の活動を開始。

引用:Wikipedia

 

 

この方がナオト・インティライミ。スーツ姿が決まってますね( ー`дー´)キリッ

 

 

ナオト・インティライミは歌手なんだそうです!

 

彼の歌が気になったので、YouTubeで調べてみると、こんな素敵な曲が出てきました!!

 

 

高校2年生『押見 藍子』と、藍子の幼なじみ『藤原 司』のなんとも甘酸っぱい青春ラブストーリー。

 

なにかに一生懸命になれるっていいですよね。

 

見ているだけで、僕の高校時代。ドン・キホーテ六本木店で、無心になって一生懸命レジを打っていた頃の自分を思い出しました。

 

 

インタビューしてる僕

「と、ナオト・インティライミが凄すぎて、このままではドン・キホーテ六本木店の話になりそうなので、本題に戻します」

 

「それじゃ、川渕さんが海外に興味を持たれたのは、ナオト・インティライミから大きく影響を受けたってことですね」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「はい!その影響が強いと思います。大学3年生ぐらいの時にテレビではじめて見たんですよ」

「何カ国も旅をした、みたいなことが紹介されてて、単純に『かっこいいな!』って思いました。」

それまで海外には一度も行ったことがなくて。。。でも実際に大学には留学生もたくさんいたから、英語話せるようになったら、彼らともっとコミュニケーションが取れるだろうな」

「海外に行ったら、英語を話せるようになるだろうなーって・・・」

 

インタビューしてる僕

「僕がアメリカ留学を決意したのは高校のときにバスケにハマったからなんですが、留学する前までは、川渕さんとまったく同じこと考えてました!」

「アメリカ行ったら英語が話せるようになるだろうなぁ〜って」

「で、あんまり英語をナメすぎてて痛い目をみたこともありました(汗)」

 

『英語ができない』
アメリカ留学中に英語ができないことで味わった挫折とそこから得たもの

 

「すみません。話がズレました。。。」

「ナオト・インティライミで海外に興味を持たれて、それからどうやって青年海外協力隊につながっていくんでしょうか?」

 

JICA(ジャイカ)から来た先生のおかげで青年海外協力隊へ興味を持つようになった

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「これも大学生のときなんですが、公衆栄養の授業を取っている時に、JICA(ジャイカ)で働いていた先生が講師として来たんですね。」

 

インタビューしてる僕

「ジャ・・・イカ・・・

 

JICA(ジャイカ)とは、

 

独立行政法人国際協力機構(略称JICA、ジャイカ)。

独立行政法人国際協力機構法(平成14年法律第136号)に基づいて、2003年(平成15年)10月1日に設立された外務省所管の独立行政法人。

政府開発援助(ODA)の実施機関の一つであり、開発途上地域等の経済及び社会の発展に寄与し、国際協力の促進に資することを目的としている。

前身は1974年(昭和49年)8月に設立された国際協力事業団であり、これについても一括して述べる。

引用:Wikipedia

 

つまり、JICA(ジャイカ)は、青年海外協力隊のプログラムを管理してる団体のこと。

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「で、その先生の授業が群を抜いて面白くて」

「とくに『実は海外では栄養士が必要とされている!』『本当に基本的な知識でもかなり役に立つ!』という言葉が心に刺さりましたね」

「それまでは、『もし栄養士として海外に行くんだったら、やっぱりかなり高度な知識を持っておかないとダメだろうなぁ〜』と思ってたんです」

「でもその先生の言葉のおかげで、『それだったら、海外に行って人の役に立ってみたい!』という気持ちがより一層強くなりました!」

 

インタビューしてる僕

「その当時の川渕さんの心にグサッと刺さったんですね」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「今思うとこの時の僕は、主に3つのことに興味があって」

  1. 運動・栄養学
  2. 英語
  3. 人を助けること

 

この3つをすべて叶えられるのが青年海外協力隊!

「『これほど素晴らしいことはないな!』と思いました」

 

インタビューしてる僕

「たしかに!それはやりたいことと完全にマッチしてますね」

「そこから実際に海外に初めて行ったのはいつごろですか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「大学を卒業する時が初めての海外でした!そのときはハワイに行きました!」

 

インタビューしてる僕

「いいなぁ〜ハワイ。いかがでしたか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「ハワイすごく良かったです!」

特に、カタコトの英語でもコミュニケーション取れたことが面白かったです!

あと、この経験があったから、よけいに海外へ行きたいと思うようになりましたね。海外への興味が広がりました!

 

しかし大学卒業後に青年海外協力隊には行かなかった

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「でも、実は大学を卒業してから、青年海外協力隊には行ってないんです・・・」

 

インタビューしてる僕

「おっ、、、、なにかあったんですか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「大学生の時から運動・栄養学を中心に勉強していて、そこに対してもっともっと詳しく研究したいという気持ちがありました」

「もちろん、大学卒業時には就職することや、ちょくせつ青年海外協力隊に行くことも考えてましたが、やっぱり研究への気持ちが捨てきれず・・・」

「研究をやるんだったら、大学を卒業した今しかない!と思いましたね」

「だから大学院に進学することを決めました」

 

大学院卒業のときのカンボジアツアーを通して青年海外協力隊へ行くことを確信

 

インタビューしてる僕

「そうなんですね。大学院に進まれて、そこからどうやって青年海外協力隊へ進もう!という感じになったんですか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「大学院の卒業旅行で、カンボジアツアーに行ったのですが、ここで一番衝撃だったのが、過去に日本の国際支援事業の一環で建てた医療施設が、現地ですごく役立ってたんですね」

「それを見て、栄養士として少しでも僕が持つ知識や経験が必要とされているのであれば、やっぱりやってみたい!という気持ちが確信に変わりました」

 

インタビューしてる僕

「それでは、大学院卒業のカンボジアツアーで決心がついてから、応募に踏み切ったわけですね?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「いや、それから日本で3年間ほど働きました」

「というのも、大学院の教授に青年海外協力隊のことを相談した時に、『海外に挑戦することも大事だけど、まずは日本の企業に就職したほうがいい』って言われたんです」

青年海外協力隊から帰ってきた時に、『日本での実務経験もあります!』と言えたほうが就職しやすいんですよね

「あとは、3年間きっちり勤務して、自分の栄養士としての腕に自信をつけていこうと思ったのもあります」

 

青年海外協力隊への応募プロセス

PLAN

 

インタビューしてる僕

「なるほど!それでは、日本での3年間の勤務を終えてからの青年海外協力隊への入隊となるわけですね」

「応募のプロセスってどんな感じでした?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「僕は栄養士での応募だったのですが、1次試験と2次試験がありました

「1次試験は書類選考で、ここでは個人調書(志望動機等)と、専門科目試験問題(小論文形式)を、インターネット上からダウンロードし、解答を作成し提出しました」

「そして2次試験は面接という流れでしたね」

 

インタビューしてる僕

「面接はいかがでしたか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

面接は2回あって、1回目は栄養士じゃない方から、応募の動機とか、提出した資料に対しての質問などいろいろ聞かれました

「2回目も、志望動機等の個人調書からの質問がありましたが、それだけでなく、専門の栄養士の先生との面談で、これまでやってきた仕事の内容など、もっと専門的な質問を聞かれましたね」

 

インタビューしてる僕

「なにか面接において気をつけたことってありますか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「面接では提出書類に対しての質問があることを、事前のリサーチで分かっていたので、それに対してスピーディーに答えられるように準備はしておきました

 

インタビューしてる僕

「川渕さんの場合は、栄養士として応募されましたが、やっぱり管理栄養士の資格が必要なんですか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「はい。そうだと思います。栄養士の資格保有者でも、条件を満たしていれば受験はできるかと思いますが、合格のためには国家資格である管理栄養士の資格は、必要最低限なんじゃないかなと思ってます」

 

インタビューしてる僕

「ちなみに、青年海外協力隊へ応募する際の倍率ってどんな感じなんですか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「栄養士の倍率は年度ごとに変化することもありますが、基本的には約2倍だと思います」

「また、こうした専門職種ではなく、資格や経験が不要な職種であれば、応募者が殺到するので、毎年約3倍になる傾向がありますね」

 

青年海外協力隊で行き先はどんな国?

綺麗な景色

 

インタビューしてる僕

「青年海外協力隊での行き先の国ですが、すでに応募の時点で決められていたのですか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「はい。マラウイっていう国に行きたいと思っていました」

 

インタビューしてる僕

「マラ・・・・ウイ?」

 

 

マラウイとは、

 

マラウイ共和国(マラウイきょうわこく)、通称マラウイは、アフリカ大陸南東部に位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。

旧称はイギリス保護領ニヤサランド(Nyasaland、ニアサは湖の意)。

首都はリロングウェ、最大の都市はブランタイヤである。アフリカ大地溝帯に位置する内陸国である。

マラウイ湖の西岸にあり、東西の幅は90-161km、南北の長さは900kmと南北に細長い形をした国。

国土はほとんど高原上にあり、マラウイ湖が大きな面積を占める。

北・北西をタンザニア、東・南・南西をモザンビーク、西をザンビアの国境と接している。チェワ族が主流。

引用:Wikipedia

 

ちなみに、マラウイの場所はここ!

 

 

インタビューしてる僕

「ここがマラウイなんですね。はじめて聞きました!」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

それが実は僕がマラウイを選んだ理由の一つなんです

「せっかく海外に行くなら、プライベートでは絶対に行かないところに行きたかったんです」

「あとは英語を話せる環境の国」

「それから、実は他にもボリビアとかがあったんですが、僕のこれまでの実務経験とマラウイからの要請がマッチしていたので選びました」

 

インタビューしてる僕

「ちなみに、マラウイにはどのくらいの期間、滞在する予定なんですか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

すべてがスムーズにいけば2年間の滞在となりますね。それが青年海外協力隊の任期なんです」

「あっ、あと海外に出る前に派遣前訓練というのがあって、それを70日間受けなければいけません」

 

青年海外協力隊へ向けて

バイクで挑戦する人

 

インタビューしてる僕

「川渕さん、詳しく教えていただきありがとうございました!」

「青年海外協力隊というお仕事へ向けて、今はどんなお気持ちですか?」

 

Ryosuke Kawabuchi さん

わくわくが6割。不安が4割といったところでしょうか

「現地での生活がまったく想像できないので、どんなことが起こるのか。どんな人達に出会えるのか」

たぶん、いろんな文化の違いとかを知ることが出来ると思うので、そういう部分がワクワクです

「ただ、その反面、やっぱりお仕事でいくので、栄養士として必要な情報をしっかりと現地の人達に届けられるのか。コミュニケーションの部分が不安ですね

 

将来の青年海外協力隊員へのメッセージ

メッセージが届いた

 

インタビューしてる僕

「なにが起こるか分からないというのは、海外へ行くことの醍醐味ですよね。コミュニケーションに関しては、川渕さんなら大丈夫ですよ!!!」

それでは、最後に、青年海外協力隊に興味があるという皆さんに向けて、何かコメントをよろしくお願いします!

 

Ryosuke Kawabuchi さん

「僕もまだ実際に現地へ行ったわけではないので、偉そうなことは言えないですが、でも興味があるんだったら、ぜひ挑戦してほしいと思います!」

JICAは手厚いサポートをしてくれる組織なので、本当にまずは挑戦してほしいです!

「というのも、僕自身いままでに『私も昔は青年海外協力隊に行きたかったんだけどな〜』っていうのをすごくよく聞いてきたので、そんな後悔はしてほしくない!からです」

 

インタビューしてる僕

「川渕さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!」

 

 

と、ここからはちょっとしたおまけで、

 

『なぜ川渕さんにインタビューすることになったのか』

 

をすこしばかりお聞きください。

 

ある日一通のメッセージ

iPhoneに届いたメッセージ

 

ある日僕のもとに届いた一通のメッセージ。

 

その内容は、

 

『青年海外協力隊に行くことになったよ!』

やるっきゃないぜのポーズをとっているエマ

 

というもの。

 

もちろん、そのメッセージの送り主は、川渕さん。

 

実は以前、青年海外協力隊への準備に向けて、『僕のオンライン英語レッスン』を受けてくださったんです。

 

お客様の声『総合的スキル上達』
「海外で働くという将来の夢のために英語の総合的なスキルを上達することができた!」

 

 

あと、実は川渕さんは、僕の中学校1年生の時の同級生なんです。

笑顔で指さしてる僕

 

このインタビュー記事では『川渕さん』なんて、だいぶかしこまった呼び方をしてますが、実際に話す時は『ぶち』とニックネームで呼んでます^^

 

あっ、あと、実際にインタビューしたときは九州弁を交えつつ話したとですが、

 

それだと『あんたら、なんば言いよっとね?』ってなると思うので、標準語を話していることにしています。

 

まとめ

 

このインタビューを通して、『青年海外協力隊へ挑戦する人の軌跡』が少しでも伝わると嬉しいです!

 

 

そして、ぶちへ。

 

まずは今回のインタビューの依頼を快く受けてくれてありがとう!

 

ぶちは、僕の英語レッスンを受けてもらってたときから、

 

『将来、青年海外協力隊に行きたいから英語を勉強したい!』と語っていて、

 

その夢への手助けができたこと、そしてなにより、その夢が実現することになったので、本当に嬉しいです!

 

マラウイへ行っても、安全第一で思いっきり頑張って、楽しんできてね\(^o^)/