この記事を書いた人
Takanori Kamahara
英語の『話す・聞く・読む・書く・文法・発音』をオンラインプライベートレッスンで教えている。大好きなものは、英語、テレビ、ハンバーガー、そして猫。最近ハマった海外ドラマは「Westworld(ウェストワールド)」と「The Sopranos(ザ・ソプラノズ)」このブログで、あなたに英語の楽しさを伝えたい!⇒詳しいプロフィールはこちら
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この記事を読むと、こんなことが分かる!

  • なぜ品詞って大事なのか
  • 品詞とは
  • 品詞の種類
  • それぞれの品詞の意味

 

Taka

こんにちは!abc campusのTakaです!

 

英文法を勉強していると「品詞」ということばに出会います。

 

そもそも品詞ってなんなのか?勉強する意味があるのか?どんな役割を持っているのか?

 

この記事では、このすべての疑問に答えていきます。

 

英文法の中では、品詞は基礎の基礎に当たる部分なので、ここをしっかり理解してから、学習の幅を広げていきましょう!

 

まずは、なぜ品詞を学ぶ必要があるのか

なんで品詞を学ぶのか

僕は中学校で英語を勉強しているとき「品詞って覚えて何になるの?」ってずっとモヤモヤしてました。

勉強嫌いだったので、その疑問を解決することなく、学生生活を終えたのですが、答えはとってもシンプルだったんです。

 

品詞を学ぶ理由とは、

英文法をより早く、より深く理解するため!

 

どういうことなのか、例えを使って説明しますね。

 

たとえば、英文法書で副詞について見てみると、こんな説明が載っています。

副詞は、動詞・形容詞・副詞・名詞・句・節・文全体を修飾できる。

 

中学生のころの品詞を知らない僕が、これを読んだ時のリアクションは、きっとこうです。

「え?なにこれ?全然わからないんだけど。。。」

 

副詞について調べたはずなのに、説明の意味が分からない。

品詞を理解してないから、すべてがチンプンカンプンです。

 

これじゃ、文法書を読むのにも時間がかかってしまうし、いつまでたっても文法を理解できないままですよね。

 

なので、品詞を先に理解してから、文法の勉強をすすめていくと、スラスラと頭に入ってくること間違いなしです!

文法書が前よりも10倍読みやすくなるでしょう。

 

さて、ここからが本題。

品詞とはなんぞよ?について説明していきますね。

 

品詞とは?

品詞ってなに?

簡単に言ってしまうと、

品詞は文の中での、それぞれの単語の役割

これだけです。

 

私たちの生活に仕事という役割があるように、単語にも同じような役割が与えられています。

そして、その役割の名前が品詞。

 

単語たちは品詞で分けられて、それぞれが役割を果たします。

 

さらにいうと、単語たちがその役割を果すことによって、一つの英文が出来上がる!ということなんです。

 

品詞って10種類あるんですが、それを一覧にまとめてみました。

まずはそれぞれの名前から見ていきましょう!

 

10種類の品詞一覧

  1. 名詞
  2. 代名詞
  3. 動詞
  4. 助動詞
  5. 形容詞
  6. 冠詞
  7. 副詞
  8. 接続詞
  9. 前置詞
  10. 間投詞

 

ここからは一つ一つの品詞を詳しく説明していきますね。

 

1)名詞とは?

名詞とは?

名詞は「もの、こと、人」を表す単語

 

名詞は、私達が日常的に目にしているもの(たとえば、車とか)の名前から、手で触れられないもの(たとえば、感情)の名前など、幅広くカバーしています。

もっというと、人の名前や土地の名前も名詞。

 

これを一つ一つ覚えようとすると膨大な量になってしまうので、ここでは「もの、こと、人」の名前と覚えておけばバッチリです!

 

名詞の例

  • car(車)
  • water(水)
  • happiness (幸せ)
  • Seven-Eleven (セブン-イレブン)
  • Takanori Kamahara(僕の名前)
  • The United States of America(アメリカ合衆国)

 

2)代名詞とは?

代名詞とは?

代名詞は「名詞の代わり」を表す単語

 

たとえば、僕がこんな自己紹介をしたら、どう思いますか?

例文

Hello.(こんにちは)
My name is Takanori Kamahara.(私の名前はカマハラ タカノリです)
Takanori Kamahara is from Japan.(カマハラ タカノリは日本出身です)
Takanori Kamahara is 27 years old.(カマハラ タカノリは27歳です)
Takanori Kamahara likes to play basketball.(カマハラ タカノリはバスケットをするのが好きです)

 

しつこいですよね?Takanori Kamahara言い過ぎて、催眠術みたいになっちゃってます。

この繰り返しを避けるために、代名詞という役割があります。

 

代名詞の良いところは、名詞の繰り返しをなくし、文をスッキリさせてくれるところ。

 

あんなにモッサリしてた自己紹介も、代名詞を使うことで、もっと見やすく、そして分かりやすくなりました!

例文

Hello.(こんにちは)
My name is Takanori Kamahara.(私の名前はカマハラ タカノリです)
I am from Japan.(私は日本出身です)
I am 27 years old.(私は27歳です)
I like to play basketball.(私はバスケットをするのが好きです)

 

代名詞で、スッキリクリアに表現していきましょう!

 

代名詞の例

  • I(私)
  • we(私達)
  • you(あなた)
  • she(彼女)
  • he(彼)
  • they(彼ら)
  • it(それ)

 

3)動詞とは?

動詞とは?

動詞は「動作や状態」を表す単語

 

動詞は英文の核となる品詞です。どの英文にもほぼ100%もれなく入っています。

 

単語の数は無数にありますが、基本的には「状態や動作」を表してくれるんだなと思っておけば大丈夫です!

 

動詞の例

  • am(状態を表す)
  • are(状態を表す)
  • is(状態を表す)
  • go(行く)
  • like(好き)
  • see(見る)

 

4)助動詞とは?

助動詞とは?

助動詞は「動詞の前において、気持ち」を表す単語

 

動詞は非常に便利で、使い勝手も良い言葉なんですが、それだけでは表現できる幅が狭いまま。

 

もっと高ぶる感情を動詞にのせて表したいんだ!もっと伝えたいことがあるんだ!

そんな時のための助動詞です!

 

助動詞をぽんっと動詞の前においてあげるだけで、「〜したい」「〜していいよ」「〜できる」いろんな感情を動詞にのせて言えるようになります。

 

動詞に彩りを与えてくれるもの、それが助動詞!

 

助動詞の例

  • can(〜できる)
  • could(〜できた)
  • may(〜かもしれない)
  • might(〜かもしれない)
  • must(〜しなければならない)
  • should(〜すべき)
  • will(〜するよ)

 

5)形容詞とは?

形容詞とは?

形容詞は「名詞を詳しく」表す単語

 

名詞に詳しい説明を付け加えたい!という時は、形容詞を使います。

例文

Mt.Fuji is big. (富士山は大きいんだよ)

 

この文では、「Mt. Fuji(富士山)」という名詞を「big(大きい)」という形容詞で説明しています。

 

形容詞をつかうと、名詞がどういうものなのか、詳しい情報を加えることができるんです。

 

形容詞の例

  • big(大きい)
  • cold(寒い)
  • beautiful (美しい)
  • many(たくさんの)
  • white(白色の)
  • possible(可能な)

 

6)冠詞とは?

冠詞とは?

冠詞は「名詞の前において、その名詞が特定できるか、できないか」を表す単語

 

冠詞は形容詞と役割が似ていて、名詞の説明をしてくれます。

 

ただ、大きく異なる部分は「冠詞が表すのは、名詞を特定できるか、できないか」ということ。

これは日本語にはない考え方で、理解するにはまず、英語の特徴から知る必要があります。

 

別の記事で詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。

⇒『もう迷わない!英語の冠詞で読み解く”a/an”と”the”の違いをうまく使い分ける方法

もう迷わない!英語の冠詞で読み解く”a/an”と”the”の違いをうまく使い分ける方法

2015.07.16

 

冠詞の例

  • a/an(名詞を特定しない)
  • the(名詞を特定する)

 

7)副詞とは?

副詞とは?

副詞は「名詞以外を詳しく」表す単語

 

副詞の働きを正確に言うと、動詞・形容詞・副詞・名詞・句・節・文全体をくわしく表現できます。

 

副詞はとにかく万能で、どの品詞も当てはまらない時は、たいていその単語は副詞と考えられます。

 

副詞の例

  • fast(早い)
  • yesterday(昨日)
  • there(そこで)
  • carefully(注意深く)
  • very(とても)
  • really(ほんとうに)

 

8)接続詞とは?

接続詞とは?

接続詞は「単語や文のつながり」を表す単語

 

この文を見てください。

例文

I went to the store to buy an apple. I didn’t have enough money. I was sad. I went back.(りんごを買いに、お店に行った。お金が足りなかった。悲しかった。帰った)

 

これが「接続詞なしの文」なんですが、すごく読みにくいですよね。

流れや感情も伝わりにくいです。

 

そこで、接続詞を使うと、文や単語のつながりを作って、文の流れを分かりやすくすることが出来ます。

例文

I went to the store to buy an apple, but I didn’t have enough money. I was sad, so I went back. (りんごを買いに、お店に行ったけど、お金が足りなかった。悲しかったから、帰った。)

 

これでだいぶ分かりやすくなりましたね。

 

接続詞の例

  • and(〜と)
  • so(〜だから)
  • but(〜だけど)
  • or(〜か)
  • when(〜のとき)
  • if(もし〜なら)

 

9)前置詞とは?

前置詞とは?

前置詞は「名詞の前において、その名詞と文の関係性」を表す単語

 

まずはこの例文を見てください。

例文

The pen is on the desk.(そのペンは、机のです)

The pen is in the desk.(そのペンは、机のです)

The pen is under the desk.(そのペンは、机のです)

The pen is by the desk.(そのペンは、机のです)

 

それぞれの前置詞が、「the desk(机)」という名詞と、ペンの関係性を詳しく説明していますね。

 

前置詞って一つの単語にいろんな意味を持ち合わせています。

ということは、使いこなせるとたくさんの表現ができて、すごく便利なんですが、慣れるまでにはちょっと学習が必要です。

 

前置詞を覚える時のポイントとしては、それぞれの前置詞には「基本的なイメージ」が存在するので、それらをしっかり掴んであげると10倍理解しやすくなるでしょう。

間違っても日本語に直訳して覚えないこと!これが大事です。

 

前置詞の例

  • about (約)
  • after(〜の後)
  • before(〜の前)
  • between(〜の間)
  • for(〜のため)
  • from(〜から)

 

10)間投詞とは?

間投詞とは?

間投詞は「ちょっとした気持ち」を表す単語

 

会話の途中にちょっと言葉が出てこないとき、「え〜っと」って言いますよね。

驚いたとき「うわっ!」って言いますよね。

 

このちょっとした気持ちの表現が、間投詞です。

 

間投詞を使うと「わーお!」「へい!」「お!」など、とくに大きな意味はないけど、ちょっとした気持ちを表すことができます。

 

間投詞の例

  • Well(え〜っと)
  • Wow!(うわっ!)
  • Hey!(へい!)
  • Oh!(お!)
  • Hi!(はい!)

 

まとめ

今回は、10種類の品詞をご紹介しました。

  1. 名詞
  2. 代名詞
  3. 動詞
  4. 助動詞
  5. 形容詞
  6. 冠詞
  7. 副詞
  8. 接続詞
  9. 前置詞
  10. 間投詞

 

私たちのほとんどは日本語を使っているとき、品詞なんて気にしてません。

日本語に慣れすぎてるから、言葉を発するときや、ものを書くときなど、考えなくても文の中で単語を適切に並べられるんです。

 

でも、新しいことばを勉強するとき、そう簡単にはいきません。

とくに英語なんて、日本語とは言葉の並び方がまったく違いますからね。

 

だから、品詞を理解する必要があるんです。

品詞を理解して、文法書を読めるようになり、そして正しい英文の形が見えるようになってきます。

 

ということは、いったん品詞を理解してしまえば、文法書がスラスラ読めるようになり、理解も深まるということ。

 

品詞を分かってなかったら、文法書は難しすぎて読みたくなくなるし、文を作る時は単語の順番なんかごっちゃごっちゃでしょう。

 

品詞は基礎の基礎!

なので、まずはここから、しっかり理解しておきましょう!

 

Taka

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