この記事を書いた人
Takanori Kamahara
英語の『話す・聞く・読む・書く・文法・発音』をオンラインプライベートレッスンで教えている。大好きなものは、英語、テレビ、ハンバーガー、そして猫。最近ハマった海外ドラマは「Westworld(ウェストワールド)」と「The Sopranos(ザ・ソプラノズ)」このブログで、あなたに英語の楽しさを伝えたい!⇒詳しいプロフィールはこちら
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この記事を読むと、こんなことが分かる!

  • なぜ “a/an” や “the” を使う必要があるのか
  • “a/an” と “the” を使い分けるための3つのルール
  • “a/an” の使い方
  • “a” と “an” の使い分け方
  • “the” の使い方

 

Taka

こんにちは!abc campusのTakaです!

 

英語を勉強していくうえで、避けて通れないのが “a/an” と “the” の違いをどうやって使い分けていくのかじゃないでしょうか。

 

一見どうってことない単語に見えますが、実はそれぞれにしっかりとした意味の違いを持っています。

 

そして、うまく使い分けることで、違和感のない英語を表現することが出来るようになります!

「今後のために、それぞれの使い分け方をしっかりと理解しておきたい!」

 

今回は、そんなあなたのために “a/an” と “the” の違いをガッツリまとめました。

これを読んで、明日からじゃんじゃん使い分けちゃってください!

 

まずは基本の基本から:なぜ “a/an” や “the” は必要なのか?

なぜ “a/an” や “the” は必要なのか?

まず英文法では “a/an” や “the” のことをまとめて、冠詞と呼んでいます。

 

冠詞というのは、日本語には存在しない表現方法なので、まずは冠詞がどういう働きをするのかキチッと理解しておきましょう。

 

冠詞の役割とは

名詞の前につけてあげて、その名詞の性質を表現すること。

これだけです!

 

つまり、冠詞の “a/an” と “the” は名詞の異なる性質を表現するために必要!ということです。

 

もし「名詞ってなに?」となった場合は、以下の記事の「名詞とは?」という部分で説明していますので、ぜひご覧ください。

⇒『まずはここから始めよう!英語の品詞とは?すべての品詞10種類一覧とそれぞれの意味

まずはここから始めよう!英語の品詞とは?すべての品詞10種類一覧とそれぞれの意味

2017.01.31

 

英語の名詞には独特な性質があります。冠詞を使い分けるためには、まず英語の名詞の独特なルールについて理解しておかなければいけません。

 

冠詞を使い分けるための英語の名詞3つのルール

冠詞を使い分けるための英語の名詞3つのルール

日本語では、全然気にしなくていいことですが、英語で名詞を使うときには、いくつかのことを意識します。

 

“a/an” や “the” を使い分ける上では、3つのことを必ず意識してください。

  1. その名詞は「数えられる」か「数えられない」か
  2. その名詞は「単数(1つ)」か「複数(2つ以上)」か
  3. その名詞は「共通認識できている」か

 

名詞を使うたびに、これらをハッキリさせてあげる必要があるんです。

それでは、それぞれのルールを1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

ルール1:その名詞「数えられる?」それとも「数えられない?」

ルール1:その名詞「数えられる?」それとも「数えられない?」

まずは「数えられる名詞」「数えられない名詞」の簡単な見分け方をご紹介しますね。

 

それは、

名詞を一つ一つ切り離して、別々の個体にできるかどうか。

 

「数えられる名詞」とは

⇒姿形がハッキリしていて、しっかりと切り離して「1、2、3、4、、、」とカウントできるものを示します。

「数えられる名詞」の例

  • dog(犬)
  • table(机)
  • person(人)
  • car(車)
  • bird(鳥)

 

上の例を見てみると、一つ一つが「1、2、3、4、、、、」と「数えられる」ものですよね。

 

「数えられない名詞」とは

しっかりと切り離してカウントできないものです。

「数えられない名詞」の例

  • water(水)
  • information(情報)
  • nature(自然)
  • English(英語)
  • food(食べ物)

 

これらの名詞すべて、切れ目を入れて一個一個「数えられない」んです。

 

「数えられる名詞」と「数えられない名詞」の区別ができるようになったら、もう1つのルールを確かめていきます。

 

ルール2:その名詞「単数(1つ)?」それとも「複数(2つ以上)?」

ルール2:その名詞「単数(1つ)?」それとも「複数(2つ以上)?」

基本的に「数えられない名詞」の場合は、数えられないので、「単数」とか「複数」とか全く気にしなくて大丈夫です。

 

たとえば、water(水)という名詞。

これは「数えられない名詞」なので「単数」でもないし「複数」でもないので気にしなくてOK!

 

なので「数えられる名詞」の時のみ、「単数」か「複数」かがハッキリと分かっていたら大丈夫です!

 

ルール3:その名詞「共通認識できてる?」

ルール3:その名詞「共通認識できてる?」

この最後のルールは、冠詞を使い分けるうえで、とっても大事なポイントです。

 

♦「共通認識」とは

⇒伝えたい名詞について、相手も(その名詞を)あなたと同じように理解していることです。

 

たとえば普段の会話の中での、「あのレストランよかったよね〜」の「あの」とか、 「その本、貸してくれない?」の「その」とかに注目してください。

 

「あの」「その」があることで、「どんなレストランなのか」「どんな本なのか」相手もあなたと同じように理解していますよね。

 

これが「共通認識できている」ということです。

 

しかし「レストランよかったよね〜」とか、 「本、貸してくれない?」 といきなり言ったら、相手は「どのレストラン?どの本?」と混乱してしまいますね。

 

これは「共通認識できていない」になります。

 

英語で名詞を使うたびに、相手と「共通認識できている」かどうか意識しましょう。

 

英語の名詞のルールについて理解できたら、いよいよ “a/an” や “the” それぞれの使い分け方を見ていきます。

 

“a/an” の使い方

"a/an" の使い方

名詞が以下の3つのルールをクリアした時のみ、必ず “a/an” を使います。

  1. 名詞が数えられる
  2. 名詞が単数(1つ)
  3. 名詞が共通認識できていない

 

これだけでは、「むむむ。。」となってしまうので、例文を使って詳しく解説していきますね。

 

たとえば、あなたが犬を1匹飼いたいとします。でも、犬の種類はまだ決めていない。

そんな時、友達に会って「犬、飼いたいんだよね」と言います。

 

この時に犬に対して使う冠詞は、”a” です。

なぜかというと、まず犬は「数えられる」、欲しい犬の数は「単数(1匹)」、そして友達とあなたの間で、その犬は「共通認識できていない」

 

この場合、犬という名詞が3つのルールをクリアしています。

 

なので、ここでは “a” を使うことができて、

最終的な英文は「I want to have a dog(犬、飼いたいんだよね)」となります。

 

ちなみに、”a/an” を日本語に訳すと「ある1つの」というニュアンスが一番近い表現です。

 

a/an を使った例文
  • I have a dog.「(ある1匹の)犬を飼ってるんだよね」
  • I bought a table.「(ある1個の)テーブルを買ったよ」
  • I saw a person.「(ある1人の)人を見たよ」
  • I rented a car.「(ある1台の)車をレンタカーしたよ」
  • I saw a bird.「(ある1羽の)鳥を見たよ」

 

すべての名詞が「数えられる」「単数(1つ)」そして「共通認識できていない」ですよね。

どの例文も3つのルールをクリアしてます。なので冠詞には “a/an” を使います。

 

“a” と “an” の使い分け方も知っておこう

"a" と "an" の使い分け方

どんな名詞には “a” が付いて、どんな名詞には “an” を持ってくるのか。

 

ポイントは、

名詞の発音は、母音で始まるのか、それとも子音で始まるのか?

 

名詞の「つづり」ではなく、「発音」で見分けていく!ということを覚えておいて下さい。

 

名詞が母音の発音で始まる場合は “an” を使う

母音とは「あ、い、う、え、お」です。そして、母音で始まる名詞には “an” をつけてあげます。

 

たとえば「apple(りんご)」の発音は、「アップル」なので、「あ」で始まってます。

なので、「an apple 」となります。

 

名詞が子音の発音で始まる場合は “a” を使う

子音は、母音以外の音です。「あ、い、う、え、お」の音以外で始まる名詞には “a” をつけます。

 

「dog(犬)」の場合、発音は「ドッグ」で、「ど」で始まってますね。

なので、「a dog」となります。

 

母音と子音の違いを見分けるときの2つの注意点

1、名詞の発音が母音から始まる限り “an” を使う。

しつこいようですが、“a” と “an” の違いを見極める時は、発音が全てです!

 

たとえば、名詞の「hour(時間)」は「アワー」と発音します。

最初のつづりは “h” ですが、発音が母音で始まるので “an” を当てはめます。

 

なので、「an hour」となります。

 

そして、名詞の「university(大学)」は「ユニバーシティー」と発音しますね。

この場合、はじめのつづりは “u” ですが、発音が子音で始まるので “a” を使います。

 

なので、「a university」です。

 

2、半母音で始まる名詞には “a” を使う

半母音とは、母音のように発音するけど、母音ではないものです。

母音ではないので、半母音の名詞には “a” をつけます。

 

たとえば名詞の「year(年)」は、小さな「ユ」の音から始まるので、半母音とみなされています。

 

なので “a” をつけてあげて「a year」となります。

 

“the” の使い方

"the" の使い方

“the” を使うときのルールはただ1つ!

  1. 名詞が共通認識できている

これだけです!

 

「共通認識」について詳しくは、上で述べた⇒『ルール3:その名詞「共通認識できてる?」』をご覧ください。

 

名詞が「数えられる」とか「数えられない」とか「単数」とか「複数」とか全く関係なく、名詞が「共通認識できている」限り、必ず “the” を使います。

 

“the” を日本語にすると「その」とか「あの」が一番近い表現になります。

 

the を使った例文
  • The dog is so big!「(あの)犬めちゃめちゃ大きいよ!」
  • I broke the table.「(その)机を壊しちゃった。」
  • I need the information.「(その)情報が必要だよ。」
  • The food is delicious!「(あの)食べ物うまいよ!」

 

相手があなたと同じ名詞を「共通認識できている」ときは、”the” を使って表現しましょう。

 

よく学校の授業などで、初めて出てくる名詞には “a/an” を、そして2回目以上登場する名詞には “the” と習いますよね。

 

その根本的な理由としては、初めて出てくる名詞は、まだ相手と「共通認識できていない」ので “a/an” を使い、2回目以上登場する名詞は、すでに相手と「共通認識できている」ので “the” を使わなければいけない、というものです。 

 

まとめ

“a/an” と “the” は冠詞なので、あとに付いている名詞の性質を見ながら使い分けていきます。

 

まとめると、”a/an” は以下の名詞のルールを全て満たした時のみ、必ず使います。

  1. 名詞が数えられる
  2. 名詞が単数(1つ)
  3. 名詞が共通認識できていない

 

そして、”the” は以下の1つのルールさえ満たしていれば、必ず使います。

  1. 名詞が共通認識できている

 

慣れないうちは、名詞を使うたびに、どちらの冠詞が当てはまるのか、ゆっくり考えてみましょう。何度も何度も使い続けていると、だんだん意識せずに使い分けられるようになっていきます。

 

Taka

それでは、Stay awesome and have an awesome day!

"a/an"と"the"の違いをうまく使い分ける方法

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